苦しかった就職活動

 

 

私は、現在某都市の信用金庫に勤務しています。2010年に大学を卒業しましたが、その頃、就職氷河期の真っ只中で、現在の当該金庫へ内定を至る経緯には、相当難儀を極め、今思うと胸が締め付けられた思いがするほどです。当時の就職活動の開始時期は、大学3年生の10月が解禁でした。私の希望する職種は、損害保険会社です。まず、希望職種の会社訪問へ迅速に足繁く通い始め、それと並行して合同企業説明会にも足を運びました。

 

 

某大手損保へ書類選考に応募して、最終選考の面接までたどり着けたのは、2社でした。面接前に、どのように面接時に対処したら好印象をもたれ内定を得ることできるのか、心が渦巻くほど思いをめぐらせました。各々の会社の歴史や実績内容の素晴らしさなど、又、私の学生時の文科系クラブの活動、そして、いかに会社に情熱を持っているかをアピールしました。しかし、残念ながら、内定を得ることができませんでした。

 

 

その後、一時、茫然自失しました。でも、これではいけないと思い、心が沈みがちになりながらゼミの先生に相談しました。すると、先生は、ゼミの先輩に某信用金庫に昨年採用された人がいるが、私の希望する職種ではないけれども少し幅を広げて、その先輩の会社の内情を聞いたらどうかと進言してくれました。そして、先生は、その先輩と落ち合う場をセッティングしてくれました。

 

 

当日、先輩に会社の理念から細かいことまでいろいろと聞き、そして、聞いているうちに、先輩の会社で働きたいという気持ちを強く持ったので、面接を受けたいと申し出ました。後日、先輩の会社から電話が来て、面接を受け無事採用されました。安堵感からホッと胸をなでおろしました。


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