ずっと行ってみたかった古本を集めた喫茶店があって、その存在をここ半年くらい知っていました。
家から小一時間のじゅうぶん行ける距離なのに、なぜだかなかなか行けず、今週、やっと行くことができました。
最近はインターネットでお店の情報を事前に知ることができますが、敢えて前情報を遮断。
自分の心がどう感じるのか、それがとても気になったのです。
半年の間、気になっていただけあって、いざ訪れると私の中の何かと相性が良かった様子。
思っていたより、店内はずっと広く、こういう味のあるお店は喫煙可のことが多いので、全席禁煙なことも、ありがたかったです。
いかにも本が好きそうな、眼鏡を掛けた若い真面目そうな女の店員さんが丁寧に淹れてくれたコーヒーも、本当に美味しかったのでした。
心に残ったのは、壁の至るところに感じが良く貼られている20世紀の西洋画家の大きなポスターです。
初めは気が付かなかったのですが、チーズケーキを追加で注文して、二杯目のコーヒーをゆっくり味わい始めた時、「ああ」と分かりました。
すべての画家のポスターに、本の絵が描かれていたのです。
粋な計らいと感じました。
遊びに行くのが楽しみなお店を、また一つ、発見できた気分です。